「安産」に必要な3つの要素

次に、安産のために妊娠中にできることを見ていきましょう。

赤ちゃんに元気な状態で生まれてきてもらうために、妊娠中にできることはけっこうたくさんあるようです。

「赤ちゃんの自然に生まれてくる力」が十分に発揮できるように、“安産力”を高めていきましょう。

■安産のための3つの要素とは?

お産はいくつかの要因がうまくかみ合って、初めてスムーズに進みます。

その中でも特に【赤ちゃんの大きさ】【産道】【娩出力】の3つの条件が合致することが重要です。

その要因にプラスして、お母さんの「自分で産むんだ!」という前向きな気持ちがないと、お産の進行を妨げてしまいます。

お産は本番になってみないと何が起こるかわかりませんが、妊娠中にトレーニングしておくことで、これらの要素を最大限安産の状態へと近づけることができます。

【赤ちゃんの大きさ】

お母さんの骨盤に対して、赤ちゃんの頭が大きすぎる(児頭骨盤不均衡)と、産道を通過することができません。

その場合は、帝王切開になります。

【産道】

産道は、骨盤部分(骨産道)と子宮口から膣までの筋肉や靭帯(軟産道)で成り立っています。

産道が柔らかく広がると、赤ちゃんがスムーズに通過できます。

【娩出力】

赤ちゃんを押し出す力のことです。

つまり、子宮の収縮(陣痛)+腹圧のことです。

規則的に、徐々に強く収縮していくことで子宮口を開き、腹圧を協力して赤ちゃんを娩出します。

【+お母さんの気持ち】

「自分で産むんだ!」「赤ちゃんと一緒に頑張ろう!」という前向きな気持ちをもっていないと、お母さんが緊張しすぎてしまったり、パニックになってしまったり3要素がかみ合わなくなってしまったりして、お産が長引いてしまうことに。